放課後等デイサービスとは
小学校~高校に通う障がいのあるお子さまに対し、放課後や長期休暇中においての療育の場(日常生活動作の指導、集団生活への適応訓練など)であるとともに、放課後などの居場所、また、レスパイトケア(ご家族のかわりに一時的にケアを代行することで、リフレッシュしていただく家族支援サービス)としての役割を担っている通所訓練施設です。
障がいのある子どもの放課後は、通える施設が少なかったり、普通学級の子どもが通う学童保育所になじめなかったりして、過ごし方に悩む場合が少なくありません。
「発達の遅れが気になる子」「集団行動が苦手な子」「学習の遅れが気になる子」も
楽しく過ごせる場所が放課後等デイサービス施設です。
児童デイサービス・アニマートあまがさき、つかぐちでは、お子様・保護者様も最高の笑顔で毎日を過ごせるために、心の教育、心のサポートを大切にお預かりしております。
■対象となりますお子様
7歳~18歳までの、幼稚園と大学を除く、小学校、中学校、高等学校に通っている就学児童で、自閉症スペクトラムやADHD、学習障害(LD)、ダウン症などの障害を診断されたお子さまが対象になります。
但し、引き続きサービスを受けなければその福祉を損なう恐れがあると認められる場合は、満20歳に達するまで利用する事が可能です。
原則として療育手帳(愛護手帳)などの交付を受けた児童が対象ですが、「お子様に療育が必要かどうか」が判断の基準とされており、市町村に給付費の支給申請を行いお住まいの自治体が「療育が必要」であると判断して受給者証の発行をすれば、診断や療育手帳などの交付を受けていなくてもご利用頂けます。
■現在の放課後等デイサービス
以前まで障害の種類・年齢によってうけられる福祉サービスの内容などが決められていたのが、平成24年4月1日、障碍者自立支援法・児童福祉法等の一部改正により、どの障害のお子さまも共通のサービスを利用できるよう制度が一元化され、施設・事業が再編されました。
放課後等デイサービスは、障がいのある(療育が必要と認められる)お子さまの学齢期における支援 の充実のため創設されました。障がい児の学童保育と表現するとわかりやすいかもしれません。